日々のおでかけ記録

町並みや気になった場所の記録

小諸の気になった町並みと建物

上田から海野宿へ行き、旅の最後に小諸の町へ寄りました。
北国街道の宿場町であり城下町でもありますが、このような地方都市こそ立ち寄ってみたくなります。

訪問:2025年4月

小諸駅前の古い建物

途中下車して降り立った小諸駅前は、大規模ではないですがホテルあり歓楽街ありという駅前らしい感じがします。
人の往来もあるので寂しい雰囲気はありません。

小諸駅はかつては東京からの特急が停まる主要駅でしたが、新幹線が開通したことによりその特急は廃止されています。
駅の中もその時代を感じさせるような雰囲気がありました。

小諸城の本丸は駅の反対側にありますが、こちら側もお城の内部だったりします。
駅を出て左に進むと観光交流館の建物が。こちらは繭問屋だった建物を使っているようです。

通りを進んだところにあるこちらは小林金吾商店という繭問屋だったらしい。
珍しい問屋が続けて現れるとは、養蚕が盛んな地域ならではですね。

 

 

また少し先に行ったところにも古くて良さげな建物があります。
こちらは明治43年に建てられた竹内木材。解説によると、信州の木材を東京に出荷したり、東京から外国の木材を仕入れたりしていたようです。

竹の字が配された瓦

そのとなりにある棟も特に立派でした。蔵のような雰囲気もありますが、実際に蔵造りのようです。

旧東急百貨店

駅を出て右のほうを歩いていて気になる物件がありました。
細長いけどしっかりした造りの建物にスケルトンなエレベーター…これは商業施設か何かっぽいなと思いました。

調べてみると、これはこもろ東急百貨店だった建物だとわかりました。
営業していたのは1983~2002年の間で、現在は老人福祉施設になっているようです。
昔は上の看板にロゴが入っていたのかなあ。

横の駐車場は百貨店の駐車場だったのでしょうか。
長野は東急を立ち上げた五島慶太の出身地という縁もあり、店舗がいくつかあったようです(今は長野市に一店舗だけ)

スケルトンエレベーターって時代を感じられて良いですよね。今はさすがに使っていないかなあ。

駅前の歓楽街

駅の正面には歓楽街っぽい雰囲気の一角があります。
こういったエリアがあると中心駅なんだなと感じられて良いですね〜

スナックが両側に集まる通り。短いけどぎゅっと凝縮されています。

反対側にはいろいろな飲食店が連なります。
今でもしっかり飲み屋街のように見えるエリアですが、新幹線開通前のもっと乗り降りがあった時代はどんな様子だったのも気になる。

この中華料理店兼スナックの看板もインパクトありました。

そのエリアから北に行った国道沿い。
この料理屋はけっこう古そうな雰囲気です。ドイツ壁ですよね?

大手横丁通り。城下町らしいネーミングか。
国道を挟むと歓楽街的な雰囲気はなくなってきますが、この一角だけそれっぽいです。

行き止まりの道に並ぶスナックにバーにマッサージ店。賑やかな感じがします。

北国街道沿い

この町は北国街道の宿場町でもあるのでそちらも見に行きました。
町なかにあったこの旧歯科医院は昭和初期に建てられたものだとか。

旧北国街道に出ました。この通りには江戸時代の建物も多く残っています。
こちらの建物もその一つで、現在は蕎麦屋になっています。

この日は上田、海野と宿場町を見てきましたが、やはり街道沿いは歩いていて楽しいものです。
保存状態は様々ですが、他の町とは違う。

特に目を引かれたのはこちらの骨董店の建物です。
黒塗りの壁に大きな袖うだつ…!こちらは明治18年に建てられた小諸銀行の社屋だそうです。
銀行ならばこの堅牢さも納得。

歴史的な建物ではないですが、好きだったのはこちらですね。
理容室にしか見えませんが実はイタリア料理店です…!すごく入ってみたくなりました。

国道沿い

街道沿いから駅の方へ戻ります。
街道が国道に合流するところにあるのは旧大塚酒店。定休日のように見えましたが、すでに閉業されているようです。

国道を駅の方へ進む。ちらほらと古い建物が残っています。

先ほどの建物を反対側から。
手前の写真店が特に好きな感じでした。鮮やかなフジカラーの看板は写真店ならではな気がします。

このまま電車に乗って帰路につきましたが、もっとじっくり歩いても楽しそうだなあと感じました。いつかまた。