少し前に大鰐温泉の宿に泊まった様子をアップしましたが、その時の行き帰りに通った町なかも良かったので載せていきます。
太宰治の『津軽』では、「大鰐は都会かぶれじゃなのが良い」というような感じで評されていた町並みはどのようなものかと気になっていました。
訪問:2025年11-12月

大鰐線という、休止が予定されている私鉄路線に乗って大鰐の町へ。
終点ではJRの駅ともつながっています。駅前に足湯があるのが温泉街っぽいですね。

町の中心部を通っていそうな道を選んで進んでみる。
地銀の店舗があると町らしくて良いですよね。

一階のガラス戸と二階の隅にある窓が気になります。
旅館かなにかを営んでいたのでしょうか。

大鰐は温泉のある町であると同時にスキー場のふもとの町でもあるので、広い間口とガラス戸がある建物だと宿泊施設だったのではと思ってしまいます。

少し先にある、看板建築的な建物。角が丸まっているのが良い。。
林檎移出商とありますが、まさかリンゴ専門…?青森らしいかも。

こちらは現役の米穀店のようです。
構えも立派だし古くからある町のお店なんだろうなあ。

古いカメラが飾られた靴店兼写真店。
立体文字もシャッターの絵も素敵です。

二つお隣はボタン店。ピンクの外壁は温かみがあってかわいい。
かなりの老舗な雰囲気があります。

なにかしっかりした造りの建物があると思ったら、農協でした。
しかも売物件。「貯金は農協へ」という文字も残ったまま。

少し先で川を渡ります。橋のたもとには電気屋さん。
パーソナルコンピューターという単語は今日日聞かないですよね…笑

対岸には大きな建物。若松会館という名前ですが、共同浴場のようでした。
温泉旅館に泊まるのでなければ寄っていたと思います。

川を渡るとちょっとした旅館街になります。
ところどころにある、前面をモルタルで固めた建物がおしゃれで嬉しい。

太宰治がこの町に来た頃には存在していたのではないか、と思ってしまう風格がある蔵も。

ここらでメインの通りを外れてみました。
温泉マークがある旅館の看板が光っていて、入りたくなる。
手前には靴店、間の建物にはラジオ店の看板がありました。

そのまま少し進んで、旅館を目指します。
川を渡る手前には味噌と醤油の工場が。歴史が感じられる社屋と煙突が目立ちますね。

旅館で一晩過ごしてからの翌朝。駅までの道を歩きます。
こちらは旅館の近くにあった商店。タイルを配した五本の柱のような装飾がしゃれています。

昨日とは違う道を通って駅のほうへ。
寄りたいところがあって川を渡りましたが、雨上がりのこの風景がなぜだか強く心に残りました。

昨日歩いた通りの一本裏手へ。ロゴがほぼ無くなっていますが、ホンダを扱う輪業店ですね。
この先に寄りたかったところが見えます。

それがこちら、純喫茶ケルン。
店構えから、けっこうな老舗のように感じます。
純喫茶とありますが、実際にはバーのようなお店のようです。そこも気になるので、いつか行きたいなあ。。

続いて、川を渡った先にある喫茶ベル。こちらは純然たる喫茶店のようです。
こちらもかなり入ってみたくなる雰囲気。。
スケジュール的に寄ることは叶いませんでしたが、またいつか…!

そのまま横の通りを進んで行く。リンゴに関わりのありそうな冷蔵倉庫。

少し先には林檎問屋さん。
林檎移出商に続き、専門性の高そうな存在です。
地域性の高いものを見ると、来たかいがあったなあと感じてしまいます。

大鰐温泉駅に到着。JRで弘前へ向かいました。
向かいのホームに渡る階段には様々な行き先が書いてありますが、その中に大阪の文字が。
東北から大阪に直通する列車はとっくに無くなっていますが、こういうところに名残を見つけられると嬉しい。。

















































































































どこまでが商店街なのかはわかりませんが、アーケードのあったところよりも東側から見ていきました。






アーケードを過ぎたところにあるお店。側面に丸窓や手すり付きの窓があり、おもしろい外観してます。
ひときわ大きな建物。
少し先にあるお店。何のお店だったかわかりませんが、側面にも店名が入っている。
右の建物は昔ながらの造りなのに下部はのぺっとしていて、ある意味看板建築…?



