地元から東京に帰る途中、初めて高崎を歩きました。
お目当てはアーケード商店街と喫茶店です。
その喫茶店は今年に入って閉店したとのことで、これが最初で最後になってしまいました。
訪問:2025年11月
喫茶コンパル

高崎駅の西口から少し歩いたところにあるお店です。このために途中で新幹線を降りたといっても過言ではない…笑
三階建てのビルの二階にありますが、昔は三階もお店のフロアだったようです。

花に横顔が付いたような看板も、手書きのような店名ロゴも、食品サンプルの棚も。
ここにある要素全てが良いものですね。

階段の壁にある模様も華やかです。オープンは昭和39年頃のようですが、当時から残っているものでしょう。

店内も純喫茶好きならたまらないような空間です。
長い間使われていそうな椅子とテーブルの風格、並べられた観葉植物…壁にはいろんなポスターや絵が貼ってありました。

メニュー豊富で迷いましたが、コーヒーとフルーツプリンを頼みました。
喫茶店らしいプリンの周りがフルーツで囲われていてすごく良いビジュアルです。
梨、柿、桃といった季節のフルーツもあったので、時期によって変わったりするのかも。

窓が大きいのでそちらの席も良さそうだなあ。
さっきまで降っていた小雨で窓が結露していたり、手前に石油ストーブがあったりと、季節を感じられました。
最初で最後の訪問となってしまいましたが、この日行っておいて良かったです。。
高崎中央銀座商店街

お店を出て通りを北に進むと、すぐに高崎中央銀座商店街のアーケードになります。
ちょっと褪せている感じがありますね。

日曜の夕方ということもあってか人は少ないし開いているお店もほぼないですね。
右側が開けていますが、ここにもお店が並んでいたんだろうなあ。

モルタルだったりテントがあったり。
どちらにしてもけっこう歴史が長そうな雰囲気があります。

ブリヂストンにホンダの看板まで。町の輪業店という感じです。
アーケードから下がる看板も商店街の個性が出ますよね。

来た道を振り返って。
昔から残るようなお店もあれば新しめなお店もあり、個性豊かです。

途中にあったこの喫茶店もかなり気になりました。
どうやら夕方から深夜3時まで営業しているようです。
この時間までやっているのはなかなか貴重。機会があれば行ってみたい。。

ここで一旦アーケードを西側に出ます。
ちょうどアーケードが切り替わるところで、横から見ると高低差がよくわかる。

ちょっと歩いたところにあるのが高崎電気館。これが見たかったんです。
1913年に開館した、高崎で初めての常設映画館だそうです。
現在の建物は1966年のもの。電飾が良い感じ…!

映画館としては2001年に閉館し、2014年からは市の所有する施設となっています。
全体的に高度成長期の雰囲気が感じられる気がします。残っていてよかった。。

電気館のすぐ近くにはスナック街が広がっていました。もともと赤線だったエリアのようです。
当時は一大歓楽エリアだったのでしょうね~今日はまだ早い時間だったみたい。

アーケードの続きへ。ここから少しの間天井が高くなりますが、これは大雪で屋根が崩落したためらしい。

この区間にも見逃せない建物があります。
横の建物が無いので側面がよく見える。なかなかの奥行きとドッシリ感です。

こちらはオリオン座という2003年に閉館した映画館です。
青いファサードに文字が残っているのが良い。。

現在は一部を改修してカフェが営業中のようです。
中はかなり広そうですが、他は手つかずの状態なのでしょうか。
先ほどの電気館からはそう離れていない距離なので、当時はどれほどの賑わいがあったのか。。こちらも残っていて良かったです。


少し行ったところでアーケードが最初と同じものになります。
レトロアベニューとうたっているようですが、文字の電気が消えているのもまた良いかも。

アーケード商店街もあと少しです。
天井の高さなのかデザインによるものなのか、さっきの区間とは雰囲気が違います。

両側の建物が無い中で残るゲームセンター。大栄ホールという店名には電飾があったように見えます。
営業しているという情報が見つからなかったのですが、いつからこの状態で残っているのだろう。

ついにアーケードを出ました。こちらの入り口は反対側とは全然違うデザインです。
なぜこんな中世ヨーロッパのような感じに…笑

横にある小さい看板もこの通り。