日々のおでかけ記録

町並みや気になった場所の記録

蔦に覆われた旅館の一階は純喫茶 六曜館@山梨県甲府市

山梨県甲府市に泊ったときに、宿の一階にこれぞ純喫茶というような喫茶店があったので行ってきました。

訪問:2023年8月

甲府駅から歩いてすぐ、萬集閣という旅館の一階にお目当ての喫茶店はありました。
いい玄関先ですね…!
茶店は昼間に行くことが多いですが、ここは朝9時から夜22時までの営業でした。


中の様子も素敵です(写真を撮ってよいか尋ねてから撮っています)
カウンターにテーブルがいくつか。
落ち着いた内装にクラゲみたいな電灯。


やはりこういった喫茶店は落ち着きますね~


お隣の座席。どうでしょうこの雰囲気は。

さわやさと甘さのバランスがおいしい

この日は夕飯の後に向かったので、ケーキセット(レモンタルト)を頼みました。
餃子も名物のようなので、次は頼んでみたいですね~
あと、会計がキャッシュレスに対応しているのが意外でした(助かる)


奥のほうには硝子のランプのようなものが飾られています。
アンティークなものが置いてあるといっそう雰囲気が増しますね。


入り口のほうの壁には「一刻千金」と書かれた壁時計に電話機、路面電車が走っていたころの甲府駅と思われる写真。
この一角だけでも楽しめますね。


背後の壁にはマッカーサー元帥に贈られた詩と、牛(?)に乗る人のステンドグラス。
どういう由来があって飾っているんでしょう。


それと、ひときわ立派なステンドグラス。
様々な色ガラスが組み合わされていてとても見ごたえがあるもの。


最後に入り口付近にあった切り抜きらしきものを。
この建物は別館で、本館は現存していないこと、昭和48年にオープンしたということがわかりました。
ということは今年で50周年なんですね~!
近くに来ることがあればぜひ立ち寄りたいです。