いつものようなしっかりした記事ではなく、ふと気になった建物があったので書いてみました。
柏崎市の海沿いにある集落に、他ではあまり見たことないような蔵?がありました。
訪問:2023年11月
信越本線の旧線を追っている最中に通った、柏崎市の上輪(あげわ)の集落です。
払川の河口にある集落で、高い崖と海に囲まれたような土地です。
奥にある赤い橋は国道8号。
線路跡を歩いていて、ふと見えた建物に目が引かれてしまいました。
蔵らしい外見ですが、コンクリート製…?屋号らしき文字が付いているのも良いです。
もしかすると戦前から残っているものかもしれません。
線路跡の閉鎖されたトンネルを見終えたので、集落のほうへ降りてみました。
まわりに人の気配はありません。
近くで見ると、どっしりとしたたたずまいに見入ってしまいます。
基礎部分は石で、入り口には木造の小屋みたいなものが付いています。
個人宅の蔵か物置なのでしょうか?
裏も見てみました。
こちらには蔵にあるような小窓に、小さな戸が付いています。
この周りは空き地が広がっています。過去の航空写真を見ると、こちら側に大き目な建物があることがわかりますが、この蔵だけ残ったようですね。
どのような由来があるのか地元の人に聞いてみたかったけど、誰もいないのでこのまま先へ向かいました。
こんな建物も存在するんだなあ。