日々のおでかけ記録

町並みや気になった場所の記録

閉鎖された京成立石駅前の町並み

東京都葛飾区でのライブ参加のついでに、立石の駅前を歩いてきました。
この駅は味のある商店街がありますが、北側では再開発計画が進んでおり、町の店全てが柵に囲われるという状況になっていました。

訪問:2023年10月


葛飾区、京成立石駅
駅のすぐ前にアーケード商店街が伸びています。良いフォント。

駅の北側を見ると、通りに沿って続く商店街がずっと白い壁に覆われています。
再開発のための立ち退きが完了したようですね。


今回一番気になっていたエリアの様子。吞んべ横丁という名前の横丁でした。
横道まで完全に立ち入りができないようになっています。

入り口にある居酒屋。正面から見てみたかった。


横丁に面したセガアミューズメント施設。
この細い路地の中で輝いていたのでしょうか。


出入り口の足元にあるタイル


ちなみに通りのほうの入り口もありました。
やはりこちらは全く町並みがわかりませんね。。

横丁を進んで行くと、木製の枠が立っています。
少し前まで、ここに呑んべ横丁の看板がありました。
ほんと、閉鎖される前に来たかったです。


薄暗く細い路地を進む。
シーンとしていて、通過する人もほとんどいません。
周りには人の気配がするのに、ここだけ隔離されたように静か。


フェンスの隙間から横道を覗く。
なんと屋根付き、、、アーケードというより、密集した店の間に屋根を渡したような感じ。

お隣の横道も。まさにもぬけの殻といった様子。
真ん中の電灯やお店の名前も光っていたんだろうなあ。。
この空間だけでかなりの寂寥感を感じることができます。


横丁はクランクのようになっています。
角を曲がると、各店舗から運び出された物の数々。
向かいにあるマンションも誰もいないみたいです。


日が傾いていく。


がらんどうになった店先に、調度品が置かれる風景。


横丁を出てきました。
この一角だけきれいに囲われています。
何年後かにここに来たら、その変わりように驚くことができるでしょうね。

ライブが終わった後、駅の南側が気になって再び来てしまいました。

南側に伸びる商店街に来てみましたが、やはり行ってみて正解でした。
こんなにアーケードのある通りが張り巡らされているなんて。


夕飯は少し離れたところにあるこちらの食堂で。
今回は食事だけでしたが、飲んでも楽しそうだなと思いました。
こちら側もしっかり歩いてみたいですね。。